研修について

01　クロスカラーリング概要

退去後の原状回復工事の新たな選択肢。

現在、①クロス張替え工事、②クリーニング工事に、塗料を使用したカラーリングサービスです。

今までの塗装とは異なり、１回塗りで表面を着色し、クロスの模様（エンボス）を損なわない仕上げ方法です。

02　原状回復工事の現状

賃貸住宅の退去周期は平均４年程度であり、

退去に伴いクロス張替えやクリーニングで原状回復されることが

主流になっています。

理由として ...

クロスなのでクロスを張替える

見積依頼するとクロス張替えが
主流となっている

塗装では、綺麗に仕上がらない
クロス張替えよりも割高

クロス凹凸が埋まるので質感が変わり
工程数が多く単価UP

仕上りに不満がある
クロスが剥がしにくくなる

厚みと塗膜が堅くなり
張替え時に剥がしにくくなる

03　クロスカラーリングの必要性

今後、クロス張替え工事実施する場合、

環境省から「建築物等の解体・補修時には石綿含有建材の調査」が義務付けられました。

< 参考先 >

クロスを剥がさない場合は、クリーニングだけでは対処出来なくなります。

クロスカラーリングは、クロスの上に着色する施工方法です。

今後、原状回復工事においてクロスカラーリングは、必要な選択肢になります。

04　クロスカラーリングのメリット

• コストが安い（クロス張替えの２／３）
• 工期・作業時間が短い（クロス張替えの１／２）
• クロスの質感を損なわない仕上り
• 消臭、抗菌、防カビ、ヤニ止め効果がある
• 石綿含有建材の調査が不要
• カラーが豊富で繰り返しカラーリングが可能
• 産業廃棄物の低減
• 入居者募集までのタイムラグを軽減

対象クロス（壁紙）

05　従来の塗装とクロステックス O n e の違い

クロステックスＯｎｅ１回塗りの仕上り（クロスの凹凸模様が埋まらない）

施工前

施工後

従来の塗装方法だと凹凸模様が埋まる部分と埋まらない部分が混在し、仕上りが見苦しい状態

原状回復の目的は、クロスを張替えたいのではなく、綺麗になれば良い。
つまり、塗装という感覚　✕　カラーリング（着色）という感覚　〇　

06　クロスカラーリング施行者育成

カラーリング施工者を育成することで、繁忙期の原状回復工事の施工件数も増加。
また、工期短縮・作業効率化により、職人不足も軽減。

今後のサービス

07　クロスカラーリング実技研修会

カラーリング施工頂くにあたり、実技研修会を受講頂きます。

◇ 講習 ◇

１日の講習で①座学、②施工実習を実施

◇ 費用 ◇

①研修会：５万円/人
②スターターキット：２万円（講習後もお使いいただけます）

◇ 場所・日程 ◇

大家さん、管理会社との調整により調整
※研修会は、実物件で一連の作業を実施

研修へのお申し込みは本サイト「お問い合わせページ」より受け付けています。